2014年7月11日金曜日

Killing Floorレビュー:カルト的な人気を誇る傑作の面白さは伊達じゃない

当blogにおける最初の記事は傑作co-opシューターであるKilling Floorを取り上げたいと思う

Killing Floorは最大6人co-op対応のサバイバルホラーFPSである



多種多様なスペシメン(ゾンビみたいなもの)を
多種多様な武器とPerkを駆使して倒し生き残るのが目的だ




心強い仲間達と共に屠殺所と化した西ロンドンを生き延びろ!


このゲームはWAVE制であったり、扉を溶接して敵の侵入経路を防いだりと
ディフェンスライクなところがある

ゲームの基本的な流れはスペシメンを倒しお金を得る
スペシメンを倒したお金でショップで新しい武器を買ったり弾薬を補充する
そして次のWAVEに備え、(モードにもよるが)WAVE10をクリアするとWAVE11へと行きボスWAVEになる
そのボスWAVEでボスを倒すとめでたくゲームクリアとなる




様々な武器がある、重量(所持コスト)と手持ちのお金と相談しながら武器を揃えていこう


このゲームの特徴として上でも触れたPerkシステムがある
Perkにはそれぞれ特徴があり、ヘッドショットに長ける物やショットガンが得意な物、Melee武器が得意なものなどがある
プレイヤーは合計7つの中からPerkを一つ選択し、狂気の西ロンドンを戦いぬく事になる
肝心のPerkだが全員が同じPerkを選んでしまうとチームバランスが欠如してしまい、苦戦必須となる
仲間の選んだPerkと相談して自分のPerkを選ぼう


Perkシステムは敵にダメージを与えたり特定の行動をするとxpがたまってPerkのレベルがあがっていく
レベルがあがるとPerkの得意武器のダメージがあがったり、ショップで買う時に割引をしてもらえる
遊べば遊ぶほど強くなるRPG的な側面も持っている
co-opメインなのもあり初心者におすすめの一本ではないだろうか。



ねんがんのコマンドーLv6になったぞ!


しかしRPG的な側面が足を引っ張っている事もある
Perkの育成に時間が掛かり過ぎるのだ
とあるPerkは只管扉を溶接しないと経験値が貰えない
仲間を回復しないと経験値が貰えない、敵を倒しても一切経験値は入らない
などである。
経験値取得の条件も呆れたものもあり、更には高レベルになると膨大な量を要求する
武器を買いたい→武器の値段が高く中々買えない→レベルを上げたい→レベルを上げるため武器を買いたい→
と悪循環に陥ってしまう

このゲームは他人にお金や武器を他人に渡す事が出来るので高レベルのプレイヤーからお恵みを貰わないと低レベルの時は苦しいだろう



ただ良い所は武器のアンロックなどはないので低レベル高レベルにおけるゲーム体験自体は変わらない事であろう


さて、ゲームの魅力の一つである銃の挙動について。
安価なシューターであり昔のタイトルになりつつあるが、銃の挙動は今でも見劣りしないレベルの出来である
一つ一つの挙動が泥臭いのだ

そしてスペシメンの頭を吹き飛ばした時のSEと合わさり最高に爽快感がある



最高にcoolだぜ


所謂ボス的な存在のスペシメンも出現するのだが、このゲーム特有の格ゲーじみた確殺コンボがある
ボスに接近してMelee武器で殴りつけ、怯んでいる瞬間に足元でしゃがんでダブルバレルショットガンに持ち替え
顎から脳天に向かって2発同時発射!ドカーン!スペシメンは死んだ
のような魅せ技が実用的なのだ
実践で出せると最高に気持ちが良い、他のシューターにはない魅力だと思う


総括

操作していて楽しいFPS、co-opが好きな人はおすすめの一本
steamを導入したらまずはこれを
RPG要素のお陰で末永く遊べる、たまに遊ぶくらいならL4D2の方がいい

続編であるKilling Floor 2も発表されているので遊ぶならリリース前の今が最適だろう。


君も西ロンドンでコマンドーチキンと握手!(殺意

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