トンチキ跳躍考察で定評があるシリーズです。
今までのガンヴォルトシリーズにおいてのストーリーの傾向や毛色、
最近リリースされたモルフォの歌にある歌詞からギプスのストーリーを、
ネタバレ全開で勝手にトンチキ推理する記事です。
ほぼ妄想レベルのお話なので、間違ってても知らないし怒らないでください。
まず大前提としてガンヴォルト無印でシアンが死に、モルフォとしてしか存在出来ないという終わり方。
GV君は深い悲しみに包まれたが、時間が経つに連れて折り合いがつけられるようになった。
続く2作目であるガンヴォルト爪では、なんやかんやあってモルフォはミチルへと還り、
完全無欠のハッピーエンドとなったが、GV君の心には深い爪痕が残った。
そして現状最新作の白き鋼鉄のXでは、無印のバッドエンドから続くパラレルワールドからの続きという事実明らかになった。
ガンヴォルト世界ではパラレルワールドという概念が既に存在している。
続く3-ギプス-でのPVから公開されている情報でも爪から続くには矛盾が存在する。
これらを踏まえた上で深く考える。
ガンヴォルト最初3DSで無印と爪がリリースされた。
その後、SwitchやPS4、Steamなどにも移植されていく事となる。
今回の記事で言いたいのは、これらの移植は単なる移植ではなく、繰り返しの一つ説ではないかという事。
まず3DS版のガンヴォルト爪のエンディングでGV君は深い悲しみに包まれる事となる。
モルフォを失うという爪痕を残したGV君は、何とかモルフォを取り戻したいという一心でやり直そうとする。
それが別機種へ移植されたガンヴォルト世界。
ガンヴォルトの楽曲自体、多元的宇宙や並行世界など、パラレルワールドを意識した楽曲が多い。
時間軸を遡っているのか、平行世界を彷徨っているのか、
頭の中で壊れたレコードを再生するかのように同じ話を繰り返しやり直しているのかはわからない。
それらの根拠としては移植されるたびに追加される新曲だ。
まず初めての移植となるSwitch版の空白書板の歌詞。
ここの歌詞は個人ブログから引っ張ってきたので怒られたらごめんなさいします
全体的にモルフォが消えた事を後悔しており、
「隠した真実もいつかスイッチしていく」
という歌詞はモルフォが消えた事実を忘れて、もう一度やり直すという事ではないだろうか。
次にPS4版の主題歌である終着駅の歌詞。
これはもう歌詞が全部怪しい。
まず前提としてモルフォが消えた後を示唆するかのような歌詞だからだ。
まず最初に時を戻し描くって書いてある。
車窓や走馬灯などは、消えたモルフォを忘れた事をかすかに覚えているのだろうか。
モルフォの言葉が脳内でリフレインした結果、ここである程度忘れた記憶を思い出す。
次に二番の歌詞。
二度目の繰り返し、これは恐らくSteam版での繰り返しの一つではないだろうか?
何度繰り返してもモルフォが戻らないGVの心境。
そして最後、何度かの繰り返しの果ての決意。
ここでふたり、また会える。離れない。
果たしてGVは繰り返しの果てにモルフォを取り戻す事ができるのだろうか?
しかし、この曲のタイトルは終着駅。
何度繰り返しても、物語はあの結末にたどり着いてしまう。
さて、ご存知の通り、ガンヴォルトギプスのPVを見るとモルフォの存在を確認出来ていたり、
GVがスメラギに所属している事が示唆されている。
爪から繋がるストーリーには思えない。
これはどういう事かというと、物語の繰り返しを行ったGVは爪の物語自体を捻じ曲げる事に成功し、
モルフォがいる世界を作り上げる事が出来たという事。
今後出てくるストーリーで色々要素は増えるだろうが、
恐らくギプスの最終的な物語は、物語を無理やり捻じ曲げたGV君がその報いを受けて、とてつもないしっぺ返しを喰らうお話なのではないかと睨んでいる。
この話をフレンドにしたら「それは流石に深読みしすぎの逆張りオタクすぎる」って言われたので、
もしこれがあたってたら誰か褒めてください。
2022/4/21 追記
ギプスの主題歌のPVが公開された。
今回の新曲の「ここまで来たらもう戻れない、ここから先はもう変わらない」って歌詞見てしまうと、
爪GVがシアンが消えた事実を認められずに
平行世界か時間遡って何度もやり直したのが別ハードで展開した爪なんじゃないかと考えて
やっぱりシアンを取り戻そうとしてた爪GV君がギプスのラスボスで、
きりんちゃんとギプスGV君で爪GB君ボコボコにしてシアン取り戻せず終了するんじゃないかって妄想してしまう。
あたったら褒めて下さい。
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