2014年7月27日日曜日

BIOSHOCK infinite burial at sea EP1レビュー:魂の胎内回帰

天空都市から海底都市に戻ってきた可能性の物語は一体どれほどの出来なのか

SSのみ微ネタバレ注意



忘れ得ぬ初まりの場所へと還る

物語はラプチャーに住んでいる探偵のブッカーの元に
エリザベスと名乗る女性が訪ねて来る所から開始する



エリザベス…綺麗になった…(前の方が好みです)


とある娘を取り戻してほしいというのがエリザベスからの依頼だ
ブッカーは娘を取り戻す為にラプチャーを探索し始めるが
とある出来事によってスプライサーの住処に行き、戦う事になってしまう…

というのが物語の粗筋。
どこかで見たような…うっ鼻血がっ

本編を遊んだ人が気になるであろうブッカーとエリザベスの関係
彼と彼女がどの彼と彼女なのかは物語の最後で明かされる事となる




彼女は一体何者なのか




ノスタルジックすら感じさせられる


ゲームメカニックは本編のそれとは違い
本編のビガーのように武器サークルが実装された
結果、プラスミド(notビガー)や武器を全て持ち歩けるようになっている
武器サークルの実装はBIOSHOCK 1のそれに非常に近くなっており
ラプチャーが舞台なのもありノスタルジックに浸れる仕様となっている

しかしBIOSHOCK 1にあった戦略的な戦術要素は薄くなっており
やはりこの辺りはinfiniteのそれになっている


奴も新技を引っさげ超強化されている、超強敵だ


BIOSHOCKフランチャイズとinfiniteを遊んだ人には良質なDLCとなっている


彼と彼女の進む道の先に待ち受ける結末とは


良質な作品ではあるが惜しむらくは日本語吹き替えが存在しない事
英語以外の吹き替えが存在しない辺り技術的な問題もあるだろうが
それでも本編を踏まえた内容ではあるので日本語ボイスで遊びたかった
EP2を遊ぶと尚更そう思わされる

BIOSHOCKフランチャイズとinfiniteを遊んだという前提と
短いボリュームではあるがおすすめなので是非遊んでもらいたい
このコンテンツは素通りするには勿体無い出来だ

ただし本編の二人の関係が好きな人は除く

本編の二人の話が好きな人はプレイしない方が良いかもしれない、私のように。



そして始まる終焉への物語、彼女の目に映るモノは。



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