2018年11月1日木曜日

Deltarune世界考察

2018年10月31日、22:00にUndertaleの開発者であるTobyfox氏の新たなプロジェクトが発表された。
その名もDeltarune。
配信から24時間は「治安維持」の為ネタバレ厳禁と公式で謳われていた。

皆がモヤモヤした感情を心にしまっていることだろうが、
そんなこんなで24時間経ったので、
いつか出るEP2の為の考察というか個人的メモを備考録として残しておく。
こんなものを見るのはクリア済みの人だけであろうが、一応諸々のネタバレ注意

大乱闘スマッシュブラザーズSPにUndertale参戦おめでとうございます!!!

主人公周りやら冒険中の世界についての出来事は、
開示された情報が少なすぎて流石にノーコメント。
主に前作との世界の関わりについてのメモ。

今回の世界について、
Undertaleのキャラクター達がスターシステムのような形で総登場。
冒険から帰還したあとの会話から察するに、
Undertaleから直接続いているわけではない
・寿司ネキがアルフィーに対してなんのリアクションも起こさない
・ズニキの引っ越してきたばっかりで友達がいない発言
・そもそもアズにゃんが存在している
・よってその時点で矛盾が発生、完全な続きではない。

ならば前日談では?という考え。しかしそれも否定される。
・そもそもUndertaleにおいて(殆どの)モンスター達が地上を見たのはPルートのラストが初めて

というわけで前日談でもなければ後日談でもないという立ち位置。
ならば単なるファンサービスであり、スターシステムなのか?
と思うが、それはあのEDで全て崩される。

ではこの世界とは何なのだろうか。
ヒントはDeltaruneというタイトルにある。

元々UndertaleにおいてDeltaruneという伝承が存在し、
モンスターの歴史よりもずっと前に、
モンスター学校で伝承が教えられ、時と共にその意味を忘れられているというお話。
「地上を見た天使が再び地下へ戻ってくるとき地下には誰もいなくなる」
という伝承が存在する。
これらはUndertaleにおける最終ルートを示唆していたものと思われていたが、
今回のタイトルと設定を加味すると、
やはりUndertaleの前日談に当たるのではないのか、というお話。

しかしそれは上記の説により否定される。
ではなんなのか。
それは前日談と後日談が入り混じり、始まりと終わりが一つとなる。
そう、ウロボロス説である。

結論から言うと、今作の世界はGルートで世界を消滅させた後、
再構成され、復活した世界だと睨んでいる。
その証拠は随所に存在し、まずは例のED。完全にアレである。
またズニキと会話したときに「また会えるとは思わなかった」という選択肢がある。
Pルートまでのズニキは少々やべーやつ程度の認識だっただろうが、
最終ルートではプレイヤーとはとてつもない因縁、縁が出来ている。
だからこそあの選択肢が出てくる。
Tobyfoxのことだ、ただのメタネタで終わるはずもない。

また、Deltaruneという名前はUndertaleのアナグラムでもある
Undertaleという文字をぐちゃぐちゃに入れ替える=世界や時系列をぐちゃぐちゃに入れ変える。
という意味にもなる(流石に深読みのしすぎ)

とどのつまり、殺戮後の再構成された世界で前日談を行う。
そしてUndertaleに繋がる。
前日談と後日談を複合した形、終わりと始まりがなくなる。
そう、ウロボロス説になるのだ。

というところがプレイ後うっすら考えた説である。

実際のところ考察材料は殆どなく、妄想で話しているのが現状であり、与太話乙状態。
あたっているかどうかは知らないが、備考録として残しておきたいと思った次第だ。

余談ではあるが、Undertale公式は「どこ」まで遊べばクリアという認識なのかが気になっている。
よくファンは最終ルートまでやってこそのUndertaleだとか、
Pルートまでで良い、などと意見が分かれる。
自分自身、最終ルートまで進んで、決意を持ちあの道筋を進み、
破滅まで突き進んで尚、まっとうな結末を迎えられるわけがないという終わり方が大好きで。
Pルートまでで良いというのはあまり好きではない。
もちろんそこで終わっても良いし、最終ルートの途中で諦めるというのも一つの終わり方として美しい。
大好きな世界と大好きなモンスター達に手を下せずに、その手を下ろす。
あの世界全ての命が力を貸し、あの世界最後の防衛線であるHeroに勝てない。
Megalovaniaが言った通り、もう後戻り出来ないが、それでもその手を下ろす。
途中で終わるのも、とても人間らしくて良い。
破滅を完遂させるのも「ゲーマー」だろう。何故ゲーマーなのかはMegalovaniaが代弁してくれただろう。

どんな形であれ、最終ルート突入を含めてこそのUndertaleと思っている。
だからこそ公式がどこまで遊ぶのを想定しているのかが気になっていたのだ

それに対してTobyfoxのついっとを見てみると…


これを踏まえた上で、DeltaruneのEDを見ると…
あっ…ふーん…、なるほど?
ということで、Undertaleのクリアの定義は最終ルート完遂みたいです。
それを知れただけでも遊んだ価値はあった。

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