FFオリジンDLC3トレーラーから考察するバハムートの正体とオメガとの関係、オリジン世界の真相とジャックの最期について

1月20日にFFオリジンDLC3トレーラーが公開され、そこにはオメガが映っていた。

これはFFオリジン世界の謎を紐解く重要な手がかりであるのでメモとして残しておきたい。

まず大前提として前回の記事を見てもらう必要がある。

勿論DLC2コンプまでのネタバレ全開です。

FFオリジン、ジャックの正体、DLC3 Different Futureのエンディング予想

上記の考察からトレーラーで新しい情報が来たのでちょこちょこ変わってます。

まず上記の記事を掻い摘んで話すと、

様々な単語やキャラの情報をつなぎ合わせると、FFオリジンの世界はFF1ではなくディシディア世界の過去であり、

ジャックはディシディア世界のカオス（もしくはデスペラードカオス）であるという事。

まずFFオリジンはFF1の異説であり、正式にFF1に繋がるわけでもないと野村が言葉を濁しており、DLC3のタイトルにDFFの文字が入っている事。

DLC1で光の戦士の姿がディシディアのWoLであったり、バハムートの正体がディシディアNTで死んだ神竜である可能性だったり、シドモーグリらしき存在が居た事など。

DLC2でギルガメッシュがディシディア世界の未来から来た事、ピスコディーモンが絶望しきった平行世界のカオスが存在し、こちらの次元に攻めてくる事が明らかになっていた。

これらの情報からFFオリジンの世界がディシディア世界の過去である可能性が濃厚であったが、

DLC3トレーラーで皇帝が登場し、ガーランドを認識していたり、イミテーションという単語を使った時点でそれが殆ど確定した。

（余談だがDLC3で戦うカオティックモンスターに当たる紫色の上位存在はイミテーションでルフェイン人のニトが作り出した存在だと思われる）

そしてサプライズの一つとしてオメガの登場が発表された。

ここまでが前置き。

本題はここからで、まずはこのブログの該当記事を読むとわかりやすいと思うのでリンクさせていただきます。

「FF5のオメガはどこから来たのか（考察）」FF5設定およびDFFコスモスレポート等より

怒られたら消します

かいつまんでいうと、

FF5ではオメガと神竜は戦う宿命を背負っている。

ディシディア世界の過去ではオメガが国を焼き払い、ルフェイン人が生み出したカオスの子によってオメガが封印されたという事。

前回の記事でも言ったように、ジャックがディシディア世界のカオス（もしくはデスペラードカオス）になる存在であるならば、

DLC3でオメガを討伐・封印する事になる。

また、DLC3のトレーラーでジャックがオメガに対してバハムートの援護付きでソウルバーストをしているような描写が見受けられるが、

バハムートの中身が神竜であるならば、FF5のオメガVS神竜という対戦カードを叶える事となる。

恐らくバハムートの正体に関しては妥当だろう。

ただ上記はディシディア世界の過去の話で、FFオリジンではこうならない可能性が高い。

まずピスコディーモンが言っていた絶望して暴走した平行世界のカオスの存在が鍵だ。

本来のディシディアのタイムラインならば、

ジャックは光の戦士を育て上げようとするが、光の戦士を鍛え上げる存在（バハムートの欠如）がおらず、

光の戦士の育成に失敗し絶望、そして暴走する。

ニトがカオスとなったジャックにオメガをぶつけるも封印、そのままディシディアに繋がる。

恐らくこちらが本来のディシディア世界の世界線であり、所謂一周目となる。

しかしFFオリジンでは神竜が転生して過去に送り込まれ、未来を変える為にシドモーグリが介入してくることとなった。（ついでにギルガメッシュも）

神竜なのかモーグリに対しての発言なのかはわからないが、DLC1のムービーの一つにジャックが異物の気配がするなと言い放つ。

本来まだこの世界に属さない者が入り込んだという事なんだろう。

ディシディア一周目時空では存在しなかった、光の戦士を鍛え上げるバハムートの存在により、ジャックの絶望は回避され暴走はしない。

極めつけは未来からの使者であるシドモーグリが直接ジャックに接触するなど、

様々な要因が重なり、ジャックのカオス化は完全に否定される。

FFオリジンはディシディアの過去に当たる前日譚でありながら、ディシディアには繋がらないという唯一無二の結末を迎えるのではないだろうか。

そしてジャックは、鍛え上げた光の戦士に自ら討たれ、ようやくFF1の前日譚として完成する。

そんな異なる未来、DIFFERNT FUTUREになるかもしれない。

光の戦士に姿を変更出来る辺り、光の戦士を操作してジャック・ガーランドを倒すという最終ミッションになるかもしれないのも期待している。

余談だが、DIFFERNT FUTUREというタイトルには複数の意味がかかっていそうで、

FF1の前日譚と見せかけてFF1に繋がらないよという意味で異なる未来。

ディシディアの前日譚だけど繋がらないようにするよという意味で異なる未来。

結局FF1関係なくてディシディアじゃねーか！と思ったらちゃんとFF1に繋がるよという意味での異なる未来。

皇帝を出してFF2のオリジンに繋げるよという意味で異なる未来。

のようにダブル・トリプルミーニングが好きそうな野村が仕込んでそうだなぁと思った。

とにかく27日配信のDLC3での結末が楽しみである。